ソラ山
(1,005m)
兵庫県養父市別宮

2010年02月20日(60歳)


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標高差:550m
(リフトで登る)
Road Map :播但道を走り、大阪方面からのスキーヤーで混雑するR9を避けて裏道を走る。
Route Map:スカイバレイとハイパーボールの全てのコースを滑る。イーグルコースだけは手に負えなかった。
我が職場には個々にスノボをやっている連中が居り、彼らを集めて職場の遠足とする。
ヘタクソ、ベテラン、スキー、スノボと様々な連中が5名集まり、ワイワイガヤガヤとスキー場に向かう。
当然、ソラ山に登るのが目的でなく、スキーを楽しみたいだけであるが、氷ノ山が望めたらいいなーとは思う。

タイトルはソラ山であるが
 ソラ山に登りたくて来た訳ではなく、単純にスキーをしたくて来た訳であるが、ラッセル無しでソラ山に登れたらピークハントが出来るとの淡い思いもあった。
林道下山コース

  帰路の林道下山コースは2km程のロングコースで、本来、林道コースは好きなのであるが、所々にアイスバーン化した部分があり、後ろから神風ボーダーに追い立てられ楽しくはなかった。 雪質が良ければ最高の滑降コースになると思われる。 当然、コースアウトをすれば谷底ではあるが・・・。
一日券の元は取った
  一日券は三千五百円、社員書を見せて割引が利いて三千円、一回券がやけに高くて5百円。 単純に換算するとリフトに6回乗るとチャラであり、20回前後は乗ったので、今日は一日券で充分に元を取った計算になる。
     スカイバレイスキー場
ハイパーボウル東鉢スキー場
天気予報通り曇り時々晴れの天気。
気温は3℃、風は無いがじっとしていると寒いので滑り続ける。
一日滑走券は従業員割引が利いて3千円、スカイバレイとハイパーボールの共通券となっているので、全てのコースを滑るべく地図を見て作戦を立てる。
気温が低いので雪質は上々、まだ土の露出も無く、
どこでも安心して滑れた。
我がチームはボーダー3名、スキヤー2名であり、還暦を過ぎたおいらは
当然スキー組みであるが、ブランクが長く、派手にこけまくった。
ヘルメットを被る我がチーム一押しの彼は華麗な滑りを見せてくれた。
ボード3回目の彼はレンタルの靴が足に合わず精彩さに欠けたが、
足の痛みを堪えて滑りまくっていた。
スカイバレイゲレンデの最高部はモンスターの成り損ないが沢山あった。
この薮の向こうが ”ソラ山”(1,005m)であるが、ラッセルをしてまで登りたいとは思わず、
誰も登頂をしたいと言い出す者は居なかった。 そんな時間があったら滑っていたい。
スカイバレイのゲレンデにはハーフパイプとプレジャンプ台が
あり、元気一番の山サルがジャンプに挑戦する。 今日のスキーで俺は派手にこけまくる中、彼は一度もこけていない。 立派!
全てのゲレンデを何回か滑ることになったが、コブコブで急斜面の ”イーグルコース”だけは1回限りで誰も”もう一度!”とは言わなかった。 滑り下りることは可能であるが、我々の技量では難し過ぎて面白くないのだ。
ハイパーボール東鉢のゲレンデ上部を見る。 ざっと見回すとボーダーが八割以上で時代の流れを感じた。
スカイバレイとハイパーボールを別ける ”東尾根”から蘇武岳と妙見山を見る。
同じく ”東尾根”から見たゲレンデ下部の風景。 今日は望景より滑りに徹する。
俺は ”迷子”にならないように青色の派手なジャンパーであったが、他の連中は地味な服装で
ゲレンデで見付け難い。 若者らしくもっと派手なウエアにして貰いたいものだ。
ハイパーボール最上部の東屋から見た ”氷ノ山”。
”氷ノ山”は朝から何度も見ているが、山頂からガスが完全に無くなることはなかった。
ゲレンデスキー』    職場の若い連中とスキー、ボードを楽しむ。 (職場の遠足第5弾)
作業防寒着の様な地味なウエアーを着る若者4名。
誰が撮ったのかは知らないが、3つの動画が残っていた。
動画−1:普段、ボードしかしない男がスキーをすると・・・
動画−2:60歳になったおいらの滑り。
動画ー3:普段、スキーしかしない男の初めてのボードと初心者のボーダー。